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アメリカで提唱された「バーンアウト」の実態

バーンアウト(Burnout)は燃え尽き症候群とも呼ばれていて、それまで集中して遂行できていたことが突然、やる気を失ってできなくなってしまう状態を示します。もともとは1970年にアメリカで提唱された概念で、現在ではアメリカはもちろん日本でも広く知られています。

このバーンアウトは、大きく分けて3つの症状が挙げられます。1つ目は、情緒の消耗感です。仕事へ全力を尽くした結果として、疲れ果ててしまった状態を示します。ここで特徴的なのが、疲れ果てるのは肉体的ではなく、情緒、つまり心理的に疲労困憊の状態に陥ってしまうという点です。多くの場合、全力で頑張ったけれど期待するような結果を得られなかった場合に起こりやすい傾向があります。

2つ目は、脱人格と言う症状です。心に余裕がなくなってしまうことから、他人へ思いやりを持てなくなってしまう一種の防衛的な行動です。具体的には、問題が起きてもすべて他人のせいだと考えたり、他人への悪口が多くなるといった行動が起こりやすくなります。

3つ目は、達成感の低下です。バーンアウトすると、どうしてもやる気が低下してしまうため、仕事の質は落ち、結果を出すことも難しくなってしまいます。最終的に本人は、やりがいも達成感も感じることができず、良くない結果が出ることによってさらに自尊心が傷つくという悪循環に陥ってしまうことになります。

このバーンアウトは、MBI(Maslach Burnout Inventory)という尺度で測ることができます。しかし数値などで計算できるものではないため、症状の認識や改善の度合いなどを把握することは容易ではありません。もし、バーンアウトの症状に当てはまっているようなら、専門機関で診てもらうのがベストです。

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